2010年2月 6日 (土)

MIFFY ! Nijntie ! うさこちゃん!

去年の話になってしまったが、オランダに行ってきた。
「カロリーヌの大冒険」で風車小屋をみて以来、死ぬまでには行きたいと思いつつ、計画をたてては挫折してきたのだが、やはりミッフィーの作者であるDick Brunaが生きている内に行かねばなるまい。

Miffy

ミッフィー(日本ではながらく「うさこちゃん」)についてはいまさら説明不要だが、そのシンプルな線と色彩が好きで、ながらくめでている。

アムステルダムに拠点を設営して下準備をしてから、いざ鉄道でDick Bruna House (museum)のあるユトレヒトへ行き、画家のお気に入りだという菓子店などもめぐりながら小さな町を堪能してきたのだが、帰り際に駅近くの大通りを渡ろうとして突然見つけたもの。

Signal

歩行者用信号の形がミッフィー(あ、現地ではナインチェと呼ぶらしい)ではないか(驚)。

あとから見たらガイドブックにも載っていたが、場所の記載は無し。
確かに説明のしようの無い場所なのだったが........
ちなみに、もちろん赤信号もとまったミッフィーだった。

オランダといえばヴァンホーテンのココア、ヴァンゴッホ、ヴァンヘーレンといったヴァン何とかが頭に浮かんでしまっていたが、ヴァンが何を意味するかも知ることができたし、マウリッツハイスでフェルメールも堪能できたし。行ってよかった度ではベスト3にランクインした旅だった。

ところで、Dick Bruna Houseの二階には子供向けのレクリエーションルームがあって、塗り絵ができるのだが、平日で子供も誰もいなかったので、1枚塗り絵を描いてしまった。日蘭友好の国旗カラーの服を着たミッフィーの絵、それは家元作品。

Miffybymasa


今日のBGM: "Dreams"(Van Halen)

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2010年1月 1日 (金)

Jersey Boys - in Las Vegas

Parislv

去年は仕事で休めなかったクリスマス、今年は12月23日にさっさと仕事納めをして、ポストクリスマスはラスベガスで一攫千金(古い言い回しだ)狙い。

本物そっくりのエッフェル塔を持つパリスに泊まったのは、反対側にあるベラッジオの噴水ショーを借景にして楽しんでしまおうという魂胆もあったのだが、これ大正解。地上30階から見下ろす景色は地上とはまた別物ですっかり堪能してしまった。ま、これ以上ホテルの紹介はやめとこう(あちこちのブログに書かれてるだろうし)。


で、ギャンブルの戦績はともかく、何といってもよかったのは「Jersey Boys」。
New Yorkではまだいい席が取りにくいミュージカルなのに、直前にオンラインで取れた席が前から5列目、まさに砂かぶり(?)。

Jerseyboys_2

実在のグループということもあるせいか、何となくドキュメンタリーフィルムな構成で、場面の切り替えもビデオテープを編集したかのように早いテンポ。もともと冗長な展開が嫌いなのでこれがまた気持ちよかったのかもしれない。

Frankie役の俳優がどうみても老け顔なのが前半気になったが、声を取るか顔を取るかの選択のだったんだろうなーと納得(見事な高音、あれがないとFrankieっぽく無いしね)。

いやー、やっぱり生で観る(聴く)音楽はええなー........まるでFour Seasonsのライブにきているような感じ、会場の大半を占めるアラ50 (いや60、もしかして70?)のおじおば達も乗りに乗って身体を揺するのでありました。Mamma Miaのように観客総立ちでDancing Queenというところまでは行かなかったが、日本でも80年代にBoys Town Gangのリメークがヒットした Can't Take My Eyes Off You(「君の瞳に恋してる」だっけ)のサビでは皆さん、お年の割にはかなり動いていたかと.....

ところで、ラスベガス公演だけなのか、全米どこでも同じなのか不詳ながら、関心したことが一つ。
幕間(休憩時間)が僅か8分と短く、デジタル時計がカウントダウンする画像が舞台に写しだされるだけでなく、白黒の50−60年代の画像(ハイウエーを走る車から撮影したフィルム等)が流されるので、トイレに行かずに着席したままでも全くストレスなく第二幕を待つことができた。
これはぜひ他の劇場、作品でも真似してほしいアイデア。

今年は特にアメリカで仕事している身にはリセッションの影響でしんどかった1年だったけど、最後にKISSとJersey Boysに元気をもらうことができた。カジノでも擦らないですんだし。
また来年がんばろ。

今日のBGM: "December, 1963 (Oh What a Night!)" (Frankie Valli & The Four Seasons)

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2009年12月 6日 (日)

生!KISS!

未更新のまま、また半年が過ぎてしまった。自分のブログにログインするパスワードすら忘れるようでは、もはやブログは向いていないに違い無いが、元気になることがあったのでとりあえず。

Img00093200912051911

で、元気をもらったのは、あの老舗バンド「KISS」。「Alive-35」と銘打った35周年記念ツアー(厳密には今年は36周年だが)がついにHoustonにやってきたのだ。

何せ自分の小遣いで始めてかったLPがKISSの「地獄のロックファイヤー」(なんちゅうださい邦訳や)、歌詞の意味など全く判らないままステレオの前に釘付けになって聞いていたあのKISSを、まさか本場アメリカで、まさか生で見られるとは思っていなかったので、オリジナルメンバーがジーン・シモンズとポール・スタンレーの2人だけだろうが文句は言えまい。

現メンバーや演奏曲目の詳細はWikipedia(あ、英語版のほうね)に詳細があるので省略、で何よりも嬉しかったのはOpeningのナレーションから、火炎放射、マグネシウム弾、ジーンシモンズの火噴き、流血、空中遊泳等々、KISSの伝統芸能が悉く堪能できたこと。さすがに火柱の高さは往年の半分程度だったが、還暦の肺活量とゆーか、パフォーマンスをあの年でやること自体に喝采である。火を噴くタイミングを図りながら、ちょっとだけアルコールを口に含み続けるのがつらいなといった感じの表情になった(それが大型スクリーンに映し出された)時に、思わず胸が熱くなったのは拙者だけだろうか?

観客は想像通り40代以上のおっさん&おばさんが圧倒多数ながら、子供をつれて来て家族で4人分のKISSのメークというパターンも数家族目撃した(だいたい決まってお父さんがジーンのメーク)。そう言えば最近はテレビゲームでもロックバンド系が人気みたいだし、シンプルな音のKISSみたいなロックは小中学生にはわかりやすいかもしれない。ItunesあたりでKISSの人気が上がりそうな予感。

世の中は景気後退で仕事も減ったりつらいこと多いけど、今夜は地球温暖化もサブプライムも忘れて一晩中パーティーだ! とポールが叫び、会場も歓声に包まれた中でShout-It-Out-Loudで盛り上がったが、ポールのコメント、やっぱり還暦っぽいね(笑)。

今日のBGM:"Beth" (KISS) ←これも聞きたかったが、PeterのいないKISSでは仕方無いかな。

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2009年5月31日 (日)

MENIL Collection - 掘り出しものの美術館

ピックアップトラックにカウボーイ、BBQ、音楽はカントリー....無骨で田舎、文化芸術とはほど遠いイメージのテキサス(まぁ現実もほぼそれに近い)だが、オイルマネーのお陰で全米第4の都市(ほんとか?)となったヒューストン、よく見るとあちこちに文化芸術を楽しめるスポットもちゃんとある。

ヒューストンのダウンタウン近くにひっそり佇む美術館「メニル・コレクション」、全く期待していなかった場所にこんなに癒される空間を見つけたときは嬉しで興奮してしまった。

Menilcollectionentrance

1987年オープンのここは入館随時無料(この時点ですでにかなり癒される....)、しかも週末も開いているのが嬉しい(月、火が休館)。

大通りから2ブロックほど入った閑静な住宅街の中にあり、人通りもまばらな一角、Renzo建築のたてものもシンプルで美しい。で、また癒される。

メニル家(John & Dominique de Menil)は石油サービス分野の最大企業Schlumbergerのトップ、さすがに石油産業本拠地のヒューストンらしい。

現代美術作品が多いのも、癒される理由の一つ。どうしてもすぐNYに行ってしまっていたが、ヒューストンに駐在していなかったらきっと一生ここに来ることはなかっただろうと思うと、何だかすごく得した気分。

★ここのこれ:注目はRene Magritteの作品群。

JohnとDominiqueのどちらがこの画家を好きだったのかはまだ知らないが、数々の作品を間近で見ることができる(物理的には触ることもできる環境)。
Magritterenegolconde31006092245
Rene_magritte_l_empire_des_lumieres

Menil Collection
1515 Sul Ross Street
Houston TX 77006

今日のBGM: "Ironside"(Quincy Johns)

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