2010年2月 6日 (土)

MIFFY ! Nijntie ! うさこちゃん!

去年の話になってしまったが、オランダに行ってきた。
「カロリーヌの大冒険」で風車小屋をみて以来、死ぬまでには行きたいと思いつつ、計画をたてては挫折してきたのだが、やはりミッフィーの作者であるDick Brunaが生きている内に行かねばなるまい。

Miffy

ミッフィー(日本ではながらく「うさこちゃん」)についてはいまさら説明不要だが、そのシンプルな線と色彩が好きで、ながらくめでている。

アムステルダムに拠点を設営して下準備をしてから、いざ鉄道でDick Bruna House (museum)のあるユトレヒトへ行き、画家のお気に入りだという菓子店などもめぐりながら小さな町を堪能してきたのだが、帰り際に駅近くの大通りを渡ろうとして突然見つけたもの。

Signal

歩行者用信号の形がミッフィー(あ、現地ではナインチェと呼ぶらしい)ではないか(驚)。

あとから見たらガイドブックにも載っていたが、場所の記載は無し。
確かに説明のしようの無い場所なのだったが........
ちなみに、もちろん赤信号もとまったミッフィーだった。

オランダといえばヴァンホーテンのココア、ヴァンゴッホ、ヴァンヘーレンといったヴァン何とかが頭に浮かんでしまっていたが、ヴァンが何を意味するかも知ることができたし、マウリッツハイスでフェルメールも堪能できたし。行ってよかった度ではベスト3にランクインした旅だった。

ところで、Dick Bruna Houseの二階には子供向けのレクリエーションルームがあって、塗り絵ができるのだが、平日で子供も誰もいなかったので、1枚塗り絵を描いてしまった。日蘭友好の国旗カラーの服を着たミッフィーの絵、それは家元作品。

Miffybymasa


今日のBGM: "Dreams"(Van Halen)

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2009年5月31日 (日)

MENIL Collection - 掘り出しものの美術館

ピックアップトラックにカウボーイ、BBQ、音楽はカントリー....無骨で田舎、文化芸術とはほど遠いイメージのテキサス(まぁ現実もほぼそれに近い)だが、オイルマネーのお陰で全米第4の都市(ほんとか?)となったヒューストン、よく見るとあちこちに文化芸術を楽しめるスポットもちゃんとある。

ヒューストンのダウンタウン近くにひっそり佇む美術館「メニル・コレクション」、全く期待していなかった場所にこんなに癒される空間を見つけたときは嬉しで興奮してしまった。

Menilcollectionentrance

1987年オープンのここは入館随時無料(この時点ですでにかなり癒される....)、しかも週末も開いているのが嬉しい(月、火が休館)。

大通りから2ブロックほど入った閑静な住宅街の中にあり、人通りもまばらな一角、Renzo建築のたてものもシンプルで美しい。で、また癒される。

メニル家(John & Dominique de Menil)は石油サービス分野の最大企業Schlumbergerのトップ、さすがに石油産業本拠地のヒューストンらしい。

現代美術作品が多いのも、癒される理由の一つ。どうしてもすぐNYに行ってしまっていたが、ヒューストンに駐在していなかったらきっと一生ここに来ることはなかっただろうと思うと、何だかすごく得した気分。

★ここのこれ:注目はRene Magritteの作品群。

JohnとDominiqueのどちらがこの画家を好きだったのかはまだ知らないが、数々の作品を間近で見ることができる(物理的には触ることもできる環境)。
Magritterenegolconde31006092245
Rene_magritte_l_empire_des_lumieres

Menil Collection
1515 Sul Ross Street
Houston TX 77006

今日のBGM: "Ironside"(Quincy Johns)

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2009年3月 6日 (金)

テキサス版サザエさん?〜King of the Hill

最近たまたま見つけたTV番組にはまりつつある。
TV自体あまり見ないし、ましてや漫画などまったく見ないのだが、ザッピングの合間に見慣れたテキサスの風景が出てきたのでついつい見ていたら最後まで見てしまったのが始まり。

King_of_the_hillshow

ケーブルテレビで夜11時から放映しているのは再放送らしく、元々は日曜日のゴールデンタイムにFOXでやっていたらしい。時間的にもサザエさんみたいなものだ。

テキサスの架空のまちArlenに暮らすHank Hill一家を中心としたご近所のエピソードで、それだけだと日本人にはさっぱりおもしろくもないが、テキサスに暮らしを体験している身には、実際に周りで見ることができることが重なるのでおもしろい。

要するにテキサスなまりの英語も含め、いい勉強になるのだ。

白人としてはあまり所得の高くない層に属する仲間たちと日々の出来事。保守的で頑固で身体もでかいがわりと気が小さいHankの行動に共感したり、やすし似のDaleの毒舌にうけたりして、しばし仕事を忘れるのに貢献してくれている。

しばし観察しよう。

今日のBGM: "Legs"(ZZ TOP)

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2007年8月12日 (日)

日傘をさす女

そもそも先週は夏休みを取るつもりだったのだが前半にNYに出張になってしまったので3日だけの休みになってしまった。

出張先から少し足を伸ばして首都ワシントンDCへ、AMTRACのチケットもネットで予約して悠々.......のはずだったのに、ニュージャージー、NY一帯を襲った豪雨のせいで移動当日はNY市内の地下鉄がストップするという事態。当然のごとく朝から路上に人が溢れ、ホテルの前でいくら待とうがタクシーなど来ない.........

ようやく定刻30分遅れでPenn Stationについてみると列車も大幅に遅れていて大混乱。
ということで僅かばかりの休暇すら安息を与えられない運気を恨みつつ、何とか首都にたどり着いた。
と、そこは猛暑(翌日のニュースでも史上最高気温と報道された102度)!
神の与える試練はエグい。

ともあれ、よくテレビで見ていた(ワシントンの手嶋特派員.......古いか?)国会議事堂を拝むこともでき、足早にナショナルギャラリー、スミソニアン等を回ってきた。

Dsc02384

当初の目的の一つであったフェルメールの「秤を持つ女」も観賞。やはり実物を見るのはいい。

と、モネの「日傘をさす女」も発見、これも前から(赤瀬川原平氏の本を読んでから)見たいと思っていたので、デジカメに収めてみた。
Dsc02388

ところが帰宅してから本を見ると、絵の構図や雰囲気は紛れもなくモネのものなのに、本に載っている「日傘をささす女」とは違うものだった。そういえば本に載っている絵はパリのオルセーにあるはず。
Monet_1886

調べてみるとオルセーにあるのは1875年作、ワシントンのナショナルギャラリーにあるのは1886年の、いずれもモネの「日傘をさす女」だということがわかった。こーゆーことが瞬時に調べられるとは、つくづく便利な世の中になったものだ......とついご隠居のように感動して休暇はおしまい。

今日のBGM: "Hand to Mouth"(George Michael)

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2007年7月21日 (土)

Girl with Pearl Earring

長らく観たいと思っていたタイトルの映画をDVDで観た。

Pearl1日本では「真珠 の耳飾の少女」と名づけられているこの作品、17世紀オランダの画家フェルメールの代表作(その割りに日付が無いが)だが、数年前にスカーレット・ヨハンソンを絵のモデルそっくりにして映画化された。

フェルメール好きとしては当初から興味があったが何故かいままでダラダラと見る機会を逸していた。

ストーリーは絵をモチーフにした作り話に過ぎないものの、90分強のこの映画、絵の世界を完璧に再現(おそらくはCGなのだろうが)していて、きれいな作品だった。

フェルメール役のコリン・ファースが、どうしてもブリジットの彼のイメージが強くて違和感があったのと、フェルメールの妻役の女優がどうみても青田典子にしか見えないのが笑えたが、他の作品ではあまり好きではないスカーレット・ヨハンソンが何か純粋な存在に見えて、いい加減なやつらが多くて振り回されるヒューストンの日常の疲れが癒された気がした(今週は嫌なことがいっぱいあったんだこれが..........)

いつかオランダのハーグで実物を観てみたい。

今日のBGM:"Waiting for A Girl Like You" (Foreigner)

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2006年9月 3日 (日)

X MEN - Last Stand

Xmen_laststand

「Xメン〜ファイナルディシジョン(何故、原題の"Last Stand"を使わなかったのか不明、似ているようで意味が全然違ってくるのに...........)」の試写会に行ってきた(公開は来週末9月9日)。アメコミものの中では群を抜いて作りがしっかりしているので気に入っているシリーズだったので、試写会にあたったからには、ということで時差ぼけにも拘わらず観賞。

試写会だけに会場の椅子/音響に文句は言えないが、そんな中でも開始早々から引き込まれるパワーは健在。
やっぱりCGなんかもめちゃくちゃ丁寧に作ってることが貢献している気がする。唯一嘘くさいというか、玉に瑕と思うのは「マグニート」が技を使うときの手先の動き(車を吹き飛ばすのに手をちょいと上にあげる、あれ)。そんなことせんでも、見つめるだけでできるんちゃうの?(でもってその方が凄みがある)ということで、わざわざやりたいことを手先で表現するのが嘘っぽい。(まぁ映画なんでそもそも嘘なんだけど)

公開前にネタバレできないので詳細は書けないものの、個人的にはこれまでのところ今年最高に楽しめた娯楽作品だった。ストレスの多い会社員のおっさんにもお勧め(自分のセグメントか)。それにしても最後の最後のマグニートのシーン............余りにも「ベタ」ちゃうか?

ところで、主役級3人の来日記者会見に、サプライズゲストで亀田長男が出てきたのが全く納得行かず、あかんやないか、と思っていたのだが、オフィシャルサイトを見てみたら、その理由が「日本で一番ミュータントに近い男」と書いてあったので、妙に納得して不問にきすことにした。

今日のBGM: "息子" (奥田民生)


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2006年8月30日 (水)

NYその4: 525,600秒? "RENT" と "WICKED"

Rent_2

今回のBroadwayは、先ずRENT、映画化されて日本でも話題になっている(?)作品。
映画版の予告編で流れる「♪〜525,600 (Five hundreds twenty-five thousands and six hundreds minutes 〜♪」という歌が耳について、見たくなった。

Netherland theaterは入口から座席までのアクセスが良いのでびっくり、行きはともかく、終了後のことを考えると重要なポイント。何せ上演時間が3時間弱と長いし、開始時間もほかより遅めの8時なので、劇場をでるのは夜の11時近くなるので、早く劇場から脱出しないと。

肝心のShowはステージ後方のバックバンドの生演奏で、ロックのライブさながら、台詞の英語がわからなくても楽しめる(Wickedはそうはいかず、周りのアメリカ人がなんで大受けしているのかわからない場面があった)。

さて、Rentには日本人が一人出演している。Mayumi Ando? 知らなかったが、Playbillの紹介欄にはピンク色のブラでがんばってることの紹介が.........端役ではあるものの、主人公のママ役と一人二役、しかも英語の発音は上手かった(当たり前か)。お勧め度4。

翌日は前に見逃している"Wicked"、リベンジ達成。
こちらは普通に夜7時開演で9時半には終わるので、夕食であわてずに行けた。しかも51丁目なので
ホテルから2ブロックの近さ。これなら歩いて帰れる(といいつつ、42丁目のRentの時も結局歩いて帰ったのだが........)。

Wicked_square_1

これも期待通り、おもしろかった。
Glindaのようなキューティーブロンドが得することが多い世の中、がんばっても割を食うElphabaに感情移入しつつ見ていたので、ちとほろりとしてしまった。とはいえ、さすがshoubiz、ぼけて笑わせて、救われる。
これはお勧め度5。何しろ、自分に似ていると噂の「ブリキ男」(身体が硬いところが似ている)が何故ブリキ男になったのが、ようやく判明できるおまけ付きなので.......

今日のBGM: "Seasons of Love" (main theme from "RENT")

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2006年8月27日 (日)

NYその3: 全天候型Outlet、 Jersey Garden!

Images_1


NY近郊のアウトレットといえば、Woodburyが定番。
でも規模最大だけに旅行者が一回で見て回るのはしんどい(特定分野商品まとめ買いの目的があれば別だけどね、たとえばSportd Authorityでアウトドア用品だの、Office Depotで文具まとめ買いとか?).........

ということで、今回は期待の新星(?)、Jersey Gardenに行ってきた。
規模は小さい(とはいえ店舗数は十分)けど、何しろモールが屋内ってことで全天候型(今回は毎日雨模様だったので特に助かった)だし、マンハッタンからの距離もWoodburyより近い。42丁目のPort Authority Bus Terminalから、NJ Transitの #111路線(往復チケットでたしか9ドル50セントだったかな)で約30分、New Ark 空港からは無料シャトルも出てる。

レストランはあまり無く、フードコート程度、だけどホットドッグ大食いコンテストで有名なNathan'sがちゃんと入っているので買い物の栄養補給は問題無し(チーズチリポテトも旨かった)。

入っている店舗詳細はこちらのサイト
http://www.jerseygardens.com/

どの店舗も、Woodburyに比べてわりと品揃えが豊富というか、サイズがちゃんとそろっている感じ。Woodburyは日本からも業者が買い占めに行っているみたいで、日本人サイズが全くみつからない店も多々あった(特に靴なんかね)けど、こちらはそんな業者に荒らされた形跡は無し(たまたまかな?)。

Madison Avenueの店のAbercrombie & Fitchは大音量の音楽がやかましいのと、照明が薄暗いのとでとても買い物をする気分になれないので、South Street Sea店のほうがお勧めだが、こちらのOutletにも近々オープンするらしく、従業員募集中だった。近い将来日本人のアバクロハンティングのメッカになるかもしれない。

今日のBGM: "君をさがしてた〜New Jersey United" (Chemistry)

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2006年8月25日 (金)

NYその1: Guggenheim Museum

Dsc01666

約1年振りのNY、昼前にホテルにチェックインできたので身軽になって先ずはグッゲンハイム美術館へ。
54丁目のホテルから5番街まで歩いてバスに飛び乗り10分、初めてみる外観はコルネのような渦巻き状で、写真でみてきた通り(当たり前だが)。但し改修工事中らしく、周囲が工事用資材で覆われ、全体像は写真に納められないので、名前だけ撮ってきた。

さてチケットを買って......と表示を見ると18ドル(!) ガイドブックに出ていた値上げ後の価格からまた値上げ?
しかも一気に3ドルも........これも今回至る所で痛感するNYバブルの序章でありました。
もう暫くNYからは遠ざかろうかな、と思ったひととき。

館内はバグダッド生まれの建築家&都市設計家、Zaha Hadid女史の特別展が開催中(10月まで)で、メインスペースはほぼ彼女の作品。しかるに、来場者は老若男女、建築家&建築オタクとおぼしき方々の大集合で、素人観光客の日本人は完全に浮いた状態。ともあれ、お目当てのJackson Pollockはそこそこ見ることができたので建築関係はオタクに任せて、足早に消化した。

バブル現象その2は、階下のミュージアムショップ。
そりゃ、おみやげにいいようなものもありますよ。
しかし価格設定がアホ丸出し。
これがあのマーケティングの大家、コトラーとレヴイットを生んだ国なのかと幻滅しきり。
妥当と思われる値段のおよそ3倍の値札がついてものは何も買わずに、撤収した。

はなより団子、さて、Sarabethでブランチじゃ。

今日のBGM: "Art for art sake" (10cc)

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2006年7月21日 (金)

だるまちゃんと.......ちゃん

最近都営地下鉄(大江戸線)の構内で気になるポスターがある。

急ぎ足の通勤時に貧弱な動体視力で一瞥するだけなので、よく覚えていないが、なにやらだるまちゃんがホームから線路におちている絵があって、こーゆー危険なときには周りの人がホームの警報ボタンを押してねってな呼びかけが書いてあったような。

で、「だるまちゃん」である。
よく知らないのに、妙になつかしい。
達磨に無いはずの足がにょっきりはえているのに、何だか自然に受け入れられるのは幼少時にその姿を目に焼き付けているからに違いない。たしか相方は「てんぐちゃん」だっったよーな。

で、調べてみた。
原作者「加古里子」氏の絵本「だるまちゃんとてんぐちゃん」は1967年刊、なるほど、吾輩がひまわり幼稚園のもも組にいたころではないか。そりゃ絵本があったに違いない。

しかし、こんな家族がいたとは。
http://darumad.hp.infoseek.co.jp/kazokushoukai1.html

妹の「だるまこちゃん」はかわいく、お父さんの「だるまどん」はまぁねぇ、という感じだが、おかあさんは「だるまかあさん」.........まんまやないか。

ところで、相方がてんぐちゃんと思いこんではいけなかった。
なんとだるまちゃんはシリーズかされていて、頻繁に相方をかえている。

てんぐちゃん、かみなりちゃん、とらのこちゃん、うさぎちゃん、うさぎこちゃん、だいこくちゃん.......

いまならみんなマイミクなんだろうか。

それにしてもよく考えると(実写版なんかぢゃ)不気味なキャラなのに。


今日のBGM:"Cold Gin" (KISS)


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