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2010年4月18日 (日)

マイケル・ジャクソン発見ウィーク

とあるプロジェクトでまさに寝食を忘れて一緒に取り組んだご縁でかれこれ13年ほどのおつきあいとなるS氏は、また「読書の師匠」でもあり、いつも面白い本を紹介してもらっているばかりか、時に読了した本をその場で惜しげも無く下さる太っ腹な御仁。

恐らく1日2冊以上のペースで読み続ける彼にも、駄作を買ってしまうこともあるとは思うのだが、その眼鏡にかなってこちらに薦めてもらえるものは、例外なくおもしろい、或は役に立つもの。日本の書籍を立ち読みする機会が全くないテキサス駐在にはまことに有り難い存在である。

で、先週出張で東京に戻った際、黒豚を食べながら最近の読書評を聞くに、またまた数冊の本を貰ってしまったのだが、その中の一冊が「マイケル・ジャクソン」という新書だった。ちなみにS氏の守備範囲は太陽系位の広さがあり、硬軟(本のカバーではなく内容)縦横無尽。ま、だからこそ自分が読める本も薦めてもらえるのだが........

実は最近観たマイケルのラストツアーDVD、「This is it」の余韻に浸るため、日本行きの機内では仕事しながらもipodでマイケルの曲をシャッフルでかけ続けていたので、その勢いにのって即読んでしまった。おぼろげに想像してはいたが、幼少期に受けたこころの傷の深さと有名になってから無惨に獲物にされ、被害者であり続けたことが、漸く理解できたことで、今更ながら若すぎる死が悔やまれてならない。

色々な曲にまつわるエビソードを読んだあと、また帰りの便で聴きなおした曲がすべて、違った聞こえ方がした。今まで恐らく何百回と聴いた曲も多いはずなのに。知ったつもりでも知らないこと、今まで聞こえたことがなかった声(言葉)が耳に入ってくる感覚は感動。

今日のBGM: "She's Out of My Life" (Michael Jackson)

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2010年4月10日 (土)

Sushi Raku ダウンタウンの新顔

ダウンタウンに新しい寿司屋ができたとの噂、開店4ヶ月の新顔をチェック。

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Sushi Raku
3201 Louisiana st. Ste 110
Houston TX 77006
713.526.8885
www.sushi-raku.com

先ずこの電話番号がやや怪しい(中国人は8が続く電話番号だ大好き)なと思ってwebでいろいろreviewサイトをチェックしたら案の定、GMはパトリック-チュウ、やはり中国系のなんちゃって寿司屋か? と、しかしチーフシェフTakaなる日本人、で鮨の評判も概ね好評、で現場検証に。

土曜の午後、ダウンタウンは人影まばら、LousianaとErginの角の路面店なので迷わず発見できるのはまる。駐車場は真横に自走式のパーキングビル(当然無料)と、恐らく混雑する平日の夜対応だろうか、店の斜め向かいの角地にある路面パーキングも確保しているらしく「Sushi Raku Customer Only」と看板が出ていた。

店内はかなり広め、独立したバーもあり、席種もカウンター、普通のテーブル、ソファー席、そして個室と色々なニーズに対応できそう、インテリアは白、黒、赤の配色のレトロっぽいフュージョン、まぁRA SushiとかUptown Sushiの系統だが、好感が持てたのは昼間だったせいか音楽がやかましくなかったこと(Uptown Sushiは昼もうるさいが)これなら日本人客の接待にも使えるレベルだろう。

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メニューの片隅の目立たないところに隠れていた「ちらし」はかなり満足度の高い一品。魚の仕入れには相当の自信を持っているらしいが、ネタ一つ一つかなりのヴォリューム感あり、ごはんを大盛りにしても対応できそうな量である。ただ、ごはんとネタの間にまんべんなくピンクの田麩がまぶしてあるため、甘みがちと気になる。苦手な人は注文時にでんぶ無し指定をすることを進める(英語でどう言うかは自己解決で)。


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かたや握り盛合せ8カンはこんな感じ。これにお好みで追加しようと思ったので、注文時に「盛合せの8カンってネタは何?」と聞いたが、頑に「シェフのチョイス」との回答だったので、やむなく現物が来てから追加することにした。お好みのメニュー価格は2カン分の値段。ウニとイクラとホタテを追加するも、ウニは品切れだったので、トロに変更。 

ところで、楽しみにしていたオマール海老とウニの茶碗蒸し。
ウニ品切れの情報に不安を募らせていたが、案の定、どこを探してもウニらしき食材は発見されず、メニューの説明書きはあくまで材料の在庫状況次第ということなので要注意。

それにしても最近開店する和食店(特に鮨系)は中国人経営のところが多い。恐らくアメリカ人(特にテキサス界隈の人々)には区別などつかんだろうし、そのうち鮨は中国料理屋のメニューになってしまうかもしれない。

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さて、今日から2日間はハーマンパークで恒例のジャパンフェスティバルが開催されているのだが、こちらでも目立ったのが中国系の出店。こちらたこ焼きを売りにしていた店の看板は中国語満載でスタッフも皆中国語。ジャパンフェスティバルにまで浸食する中国パワー............恐るべし。

今日のBGM: "Across the Midnight Sky"(Al Jarreau)

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2010年4月 3日 (土)

ブルーボネット前線到来

東京の桜ももう見頃は過ぎたのだろうか?

こちらテキサスで「花見」と言えば、州の花にもなっている「ブルーボネット」。
毎年4月上旬に満開を迎える頃にはテキサス随一の花見の名所Brenhamでフェスティバルも開かれ、にわかに大観光地化してしまうらしい。らしい、というのは実はまだ観に行ったことがなかったのだ(どうも人混みが苦手で......)

しかし駐在生活も4年目に突入、さすがにそろそろ行かなあかんやろ.........と、清水の舞台から飛び降りるつもりで(大袈裟?)行ってみた。

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ウェブで調べると今年のフェスティバルは4月10日から、ということはそのあたりが満開&見頃なのかも知れないが、大渋滞&駐車場探しでイラつくこと間違い無し。ならば例え五分咲きでも、行くなら今しかないと金曜の午後に即断敢行してしまった。イースター前のGood Fridayだし。

ヒューストンの中心からだとUS-290をひたすら北西に走ること約60マイル、渋滞もなく一時間足らずでBrazos Riverを渡りWashington Countyへ突入。この辺りから一般道となる290線の路肩に青い花が目につくようになるが、飛び飛びにちょこっと咲いているだけで、まだイメージしていた「一面真っ青状態」にはほど遠い。

やっぱり早すぎたか......と不安がよぎった直後、いきなり前の車が減速して危うくぶつかりそうになったと思ったら、右肩の土手に結構な範囲のブルーボネットが群生スポットがあり、数台の車が路肩に(というかほぼ土手に突っ込んで)とめられていて即席ピクニックエリア化していた。みんな花の絨毯の中にづかづか入り込んで写真を撮りあっているのは微笑ましいんだけど..........お前らだいぶ花踏みつぶしてんで(笑)。

はやる気持ちをグッと押さえ、そこでは妥協しないで、もう少し先のCheppell Hill Visitors Centerまで行き、情報を仕入れることにした。

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「ビジターセンター」といっても、小さな民家を開放しているだけの話だが、来週のフェスティバルを控えて体力を温存しているのか、中は電気も消え、誰の応対もなし。それでもみんな勝手に入って地図とかパンフを取っているので右に倣えで簡単なパンフをゲット。

地図によるとここからFM1155という農道を北上し、Highway105を南西におりるルートが「Bluebonnet Trail」となっているのでそこをなぞってみることにした。

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道の両側は延々と農場と牧場、ヒューストンではお目にかからない丘陵地帯の起伏のある道のドライブを楽しみながら絶景スポットを探すがなかなかみつからない、それでもいくつかまとまったブルームを観ることができた。所々に菜の花のような黄色い花が群生している場所もあり、個人的にはそれも気に入ったのだが、今日は州の花に敬意を表して。

さて、これでテキサス名物も一つクリア。
次はNASAかな(まだ行ってない)。

今日のBGM: "You went away" (Earth, Wind & Fire)

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